ホーム > 投稿記事 > サイトの制作ツールの選び方-本当にWordPressで大丈夫?-

サイトの制作ツールの選び方-本当にWordPressで大丈夫?-

投稿日 : 2019年10月08日
カテゴリー : WordPress
サイトの制作ツールの選び方-本当にWordPressで大丈夫?-の画像

こんにちわ、PHPエンジニアのエンジニア婦人(@naho_osada)です。
私はPHPエンジニアとして6年~の経験があります。WordPressは2年~の経験があります。
ここでは主に過去に納品した案件や自サイト運営(エンジニア婦人ノート)で遭遇したことについて書いています。

今回は、自社サイト、ホームページを制作しようと思っていて、自分のサイトを作ろうとしている、発注しようとしている、受注して見積もりを出している方々に向けて書いています。

現在、WordPressのシェアは全ウェブサイトで30%を超える(2019年時点)そうです。
クラウドワークスなどでも、WordPress構築案件はやはり多いかなと思います。
WordPress本体は無料であり、業者(個人事業主を含みます)が構築する費用が比較的安く済むのが人気の理由かなと思います。

そんな中、あえて「WordPressで大丈夫?」と書いたのには、理由があります。

あなたのホームページ、サイトは、本当にWordPressが必要ですか?

WordPressに向いているホームページ、サイト

WordPressに向いているホームページ、サイトは以下の特徴を備えているページを作ろうとしている場合だと思います。

  • ページの追加、更新が月1回以上ある
  • 工数をあまりかけたくない
  • 費用はかけてもいいけど、たくさんかけたくない
  • 独自ドメインを使いたい

ページの追加、更新が月1回以上ある

大前提は「ページの追加、更新が月1回以上あるか」にかかっていると言ってもいいと思います。

例えば、

  • 職場で働く人の様子を定期的にブログ発信したい
  • 店の新商品を紹介したい
  • イベント情報を登録してイベントカレンダーに表示したい(※WordPressのプラグイン導入、カスタマイズが必要になる場合が多いです)

などの場合、最低でも月1回は更新することになるでしょう。
この場合はWordPressを使うとブログ投稿、更新作業が簡単なので、いいと思います。

  • 施設でイベントを開催し、ゲストはあの方を招待しました!
  • 秋物入荷しました!こんな服を取り揃えてお待ちしています!
  • ライブのイベント日が決まりました!来月はこのような予定になります!

といったような内容が追加されていくかな、と思います。

工数をあまりかけたくない

枠も何もない状態からそれなりに見えるページを作ろうとすると、相応の時間がかかります。
ランディングページ(ユーザーが最初に訪問するメインページ)のみを依頼したことがある方はわかるかと思いますが、1ページに内容を凝縮する分、結構単価が高いことがありませんか。
それは魅力的なページを作成するためにはそれ相応の時間がかかるからです。
ランディグページでそのような状態なのですから、魅力的なページを複数作りたい場合はさらに費用がかかりますね。

WordPressは「更に費用がかかる部分」を少なくしてくれる効果があります。
ページによってテンプレート(枠組み)を分けるので、型にはめることで工数を減らせます。

費用はかけてもいいけど、たくさんかけたくない

制作を依頼することで費用がかかるのは当然ですが、膨大な費用をかけるわけにはいかない場合も、WordPressを選択する理由になります。

WordPressのような、ホームページ、サイトを管理できるものを「コンテンツ管理システム(以下、CMS)」と言います。
CMSは無料のものばかりではなく、有料のものも多くあります。
CMSを使うだけで費用がかかるか、使うだけなら無料か。

どちらを取ったら費用が少なく済むのか、明白だと思います。

独自ドメインを使いたい

  • ページの追加、更新が月1回以上ある
  • 工数をあまりかけたくない
  • 費用はかけてもいいけど、たくさんかけたくない

といった、他の理由に比べると決め手にはなりませんが、WordPressにしたい1つの理由として「独自ドメインを使いたい」というものがあります。

独自ドメインとは「nao-light.com」のように、httpsの前半に付く、インターネット上の独自住所のことです。

例えばはてなブログアメーバブログの場合は必ず「~.hatenablog.com」「ameblo.jp」のように、各企業のドメインが入ります。

インターネット上の住所によその名称を入れたくない場合、WordPressも「選択肢の一つに入ります」。絶対ではありません。

WordPressを使わなくてもいいホームページ、サイト

  • ほとんど更新する予定がない
  • 保守を自分たちでできない、また外注する費用も用意できない
  • 費用がたくさんある
  • とりあえず配信してみたいだけ

このような理由の場合は、WordPressを使う必要があるかどうか、今一度考えてみてください。

ほとんど更新する予定がない

WordPressの魅力の1つとして、「ページの追加、更新作業がやりやすい」点があげられます。

例えば日記のページを追加、更新するたびに、HTMLページを編集しなければならないとしたらどうでしょうか。

ページの追加、編集する気持ちがなくなってしまうことが多いと思います。
この場合は、ページの追加、編集がしやすいWordPressを導入する理由の1つになります。

しかし「会社概要や場所など、基本情報の掲載をして、その後の更新はほぼしない」というようなホームページ、サイトの場合はどうでしょうか。

HTMLページで十分です。
発注しなくても、ホームページビルダーサービスを使えば自分たちで作成することも可能です。
仮にお問い合わせ機能が必要だとしても、PHP工房などで無料配布しているお問い合わせソースは多くあります。
PHPが使えるサーバーで設置してしまえば問題ないでしょう。

もし作成しようとしているホームページ、サイトが「一度作ったら当分は更新しない」場合は、WordPressにする必要はないと思います。

保守を自分たちでできない、また外注する費用も用意できない

WordPressでサイト、ホームページは作成してそれで終了、というわけにはいきません。

WordPressは定期的にバージョンアップが行われます。
基本は自動でバージョンアップが行われますが、バージョンアップしたことで稀にホームページ、サイトの表示が崩れてしまったり、最悪表示されなくなることがあります。

また、プラグインを利用している場合はそれらの更新作業も必要です。これもWordPress本体のバージョンアップと同様、更新作業をしたことによってホームページ、サイトの表示が崩れてしまったり、最悪表示されなくなることがあります。

もしこのような状態になってしまって、自分たちで復旧できる、又は即日依頼をして即解決してくれるパートナー企業などがあればいいのですが、それができる保障はどこにもありません。
作成依頼をした相手でも、保守契約を結んでいなければ対応してくれることはほぼないでしょう。

先に「WordPressはウェブサイトの30%以上を占めている」と書きましたが、世界で多く使われているものは、それだけ攻撃対象に選ばれやすいということでもあります。

どこかの会社と保守契約を結べない、又は何かあったときの対応費用が出せない場合は、WordPressにしない方がいいでしょう。

万一攻撃が成功した場合、サイトを改変されるだけでなく、攻撃の踏み台にされてしまったり…何かがあってからでは遅いです。

費用がたくさんある

WordPressに限定しなくてもいいのが、「費用がたくさんある」場合です。

サイトによって要望は様々ですが、たくさんのカスタマイズが入りそうな場合、いっそのこと費用をかけられるだけかけて、「特注のコンテンツ管理システム(CMS)」を発注してもいいかもしれません。

既にある有料CMSに加えてこの機能が欲しい、といったカスタマイズでもいいでしょう。

余程費用がある場合のみの選択になりますが、例えばイベントカレンダーで見た目や入力項目を細かく指定したい場合などの、 WordPressだけでは実現しにくい機能もあるときは、特注CMSもありだと思います。

とりあえず配信してみたいだけ

本当に全く費用をかけずに始めたいし、どういう効果があるかわからないから試用運転もかねて、とりあえず何か配信してみたいだけ。
こういう場合も、いきなりWordPressを導入する必要はありません。

確かにWordPressはCMSとして優秀です。日記ブログを書くにしても、役立つでしょう。
ですが、「とりあえず配信してみたいだけ」というニーズを満たすだけにはコストをかけすぎているかなという印象を受けます。
「とりあえず配信」であれば、まずは無料ブログを開設し、そこでやってみてください。希望は、それだけで叶うかもしれません。

各ブログの引っ越し作業は時間も費用が掛かるポイントではありますが、それはまた「別の場所で続けていきたい」と思ったときにしっかりと費用をかければいいと思います。

やりたいことと必要な道具が合っているか確認してください

どのコンテンツ管理システム(CMS)を使うか、そもそもCMSが必要なのか、今一度検討してみてください。

それでもWordPressが適していそうだと思ったら、WordPress導入を進めてください。

WordPressの条件を満たしていて、更に「もっと費用を出せそう」などであれば、各会社が誠心誠意込めて開発しているCMSの導入を検討してください。
運用、保守付きの提案も頂けることでしょう。

発注先を探していて、もし、

  • ページの追加、更新が月1回以上ある
  • 工数をあまりかけたくない
  • 費用はかけてもいいけど、たくさんかけたくない

の3つに含まれているのにWordPressを提案されている場合は、ちょっと考え直してみてください。

あなたのホームページ、サイトは、本当にWordPressが必要ですか?

あなたのホームページ、サイトにWordPressが必要で、更に構築に必要な、制作者がカスタマイズがしやすいテーマとしてNaoLightをお選び頂けるのであれば、とても嬉しいです。

楽しい物造りを

NaoLight

自分のブログやサイトを、楽しく作ってもらえたら。

プログラムを使って望み通りに、拡張しやすく、自分の思うように。

できたときに、すごく楽しい!と思ったら。

控えめに言って、「最高です」。

NaoLight -NAOT-(なおらいと、なおと、と呼んでください)はそんな思いをカタチにする、WordPressのテーマです。

ご購入はこちらからお願いします(BOOTHへ移動します)。

Nao Light-NAOT-公式サイト



この記事にコメントする

入力エリアすべてが必須項目です。承認制のため、表示までに時間がかかる場合があります。

CAPTCHA


内容を確認の上、コメントをお願いします。